マンション管理士 管理業務主任者 合格日記④
マンション管理士の勉強を開始するにあたってテキストと過去問を購入しました。
この時もフリマアプリを利用してなるべく安く済ませようとしました。
もちろん最新版を安く購入できればよいが、事前に書店で調べたところ昨年度版のものとそんなに変化がないので、昨年度版で良いと結論を出しました。ただ過去問はタイミング良く最新版のものをお安く購入できる機会があったので、最新版のものを購入することにしました。
テキストは調べた結果、評判の良かったこちらの速習テキスト(2018年度版)を購入しました。重要な箇所を中心にまとめられており、とても使いやすいテキストでした。
らくらくわかる! マンション管理士 速習テキスト 2019年度
- 作者:平柳 将人,TACマンション管理士講座
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2019/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
過去問はこちらLEC出版から発行されているものを購入しました。こちらの商品も評判がよかったのですが、解説が少し難し目で書かれていて私は使いにくいと感じました。
始めての人はTAC出版の過去問などを購入した方がわかりやすいと思います。
2019年版出る順マンション管理士 分野別過去問題集【3分冊セパレート/全問解答率付き】 (出る順管業・マン管シリーズ)
- 作者:東京リーガルマインド LEC総合研究所 マンション管理士・管理業務主任者試験部
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 2019/03/16
- メディア: 単行本
このLEC出版の過去問だけてよかったのですが、TAC出版社の過去問がフリマアプリで安く出品されていたので購入してみました。
2社の過去問を比べてみると私にはTAC出版のものが合っていました。解説がわかりやすく、注意すべきポイントなども書かれておりオススメできる内容でした。
LEC出版の過去問にもオススメできることがあります。巻末ハガキを利用すればオリジナルの問題がプレゼントされるというものです。
過去問ばかりやっていると似たような問題ばかりになり飽きてしまいます。そんな時にオリジナルの問題を解く機会に出会えたことはよかったです。
ここから暫くはマンション管理士の勉強一本に絞りました。管理業務主任者はマンション管理士と出題範囲が重なっている部分があります。マンション管理士の方が合格率が低いのでマンション管理士の内容を理解すれば、管理業務主任者は問題なく合格するだろうと思っていました。
仕事をしているのであまり勉強時間を確保できませんが、平日は就寝前に1時間勉強するようにしました。休日は最低 3時間勉強するようにしました。目標にした時間勉強できない日もありましたが、なるべく少しでもよいので勉強する時間を作り、とにかく全く勉強しない日を作らないようにしました。
私はかなりインプットに時間をかけるので効率のよいやり方ではないと思いますが、粘り強くやり続ければ結果は出ると思います。マンション管理士の勉強を始めた2カ月後くらい過ぎた頃には、ある程度理解できたと感じました。
その後も何度も読み返したりして、細部まで理解に努めようと努めました。
マンション管理士 管理業務主任者 合格日記③
過去問を利用しての勉強法は有効だと思います。
私もテキストを読み込んだ後、過去問を解きます。過去問を解いてわからない部分は、もう一度テキストに戻って理解できるよう努めます。
過去問を何度も利用することはどのような問題が出題されているか参考になりますし、実際に過去問とよく似た問題が出題されることもあります。試験に合格する上で過去問対策は必須です。
ただ過去問を何度か解いていると答えを覚えてしまいます。
しっかり理解して正解していているわけではないのに、理解していると錯覚してしまいます。そういう時によく似た少しひねった問題が現れると間違えることがよくあります。
自分では理解しているつもりでも、実際には答えを覚えているだけだからです。
それが過去問を利用することのデメリットだと思います。ただ、覚えてしまうということはそれだけ何度か問題を解いたことになるので、過去問対策は試験に合格するための有効な方法だと思います。
私は今回用意したテキストと過去問は別の会社が発行しているものです。結果的にこれがよかったと感じています。全て同じ会社のものを揃える人が多いと思います。過去問の問題の所にこれはテキストの何ページに書いてあると記入されている会社のものもあります。そういうテキストは、わからない部分はすぐテキストに戻って探しやすいので便利だと思います。
学んだこと
同じ会社のもの、違う会社のものを実際に利用して思ったことは同じ会社で揃えるとすぐ知りたいことが知れてしまい、記憶するにはあまり役立たない。
(過去問の解説とテキストに同じようなことが書いてあり、新しい発見がないから。)
全く同じ問題でも出版社によっては解説が違っており、他の会社の解説の方が自分に合っていることがあります。
時間や金銭的に余裕があれば、いくつか購入してみるのも理解する上では役に立つと思います。
テキストを読み込み過去問を何度か解けば、知識も増え理解が早まり、ある程度のレベルには達するはずです。
ただ過去問を何度か解いたあたりから答え、解説を覚えてしまいマンネリ気味になっていきます。
それが2019年の5月頃、勉強を始めてから2カ月くらい過ぎた時でした。
この頃から管理業務主任者だけでなく、マンション管理士にも挑戦できるのではないかと思い始めました。W受験が目指せる資格ですし、来年もう一度勉強するよりは効率よく学べるからです。2020年度は民法改正もあり、新たなことを覚える大変さもあります。
仕事があり勉強時間を確保できるか心配でしたが、やらずに後悔するのは嫌だったのでW受験に方針転換することにしました。
ここからマンション管理士の受験勉強がスタートします。
マンション管理士 管理業務主任者 合格日記②
資格取得に向けて購入したもの前回の記事にも書いたこの4冊です。
全て前年度版のものを中古で安く購入しました。
私の勉強法
私の勉強法はかなり効率が悪いと思います。
まずやることは、とにかくテキストを読み込むことです。インプットに時間をかけます。
ただ試験から合格だけなら、もっと効率のいいやり方があると思います。検索すればいくらでも効率のよいやり方が見つかると思います。
ただ私は性格上それができません。
テキストに書いてあることを全て知りたいと思ってしまいます。あまり重要でない箇所、試験の出題確率が低い箇所はスルーしてもよいと思うのが普通だと思います。しかし、私はスルーしてもずっと気になってしまい、結果的にあまり重要ではない箇所も読み込むことになってしまいます。
一応区切りをつけた部分までテキストを読み込み、その後その部分の過去問を解くということを繰り返しますが、始めに取り組むテキストを読み込む時間が長くなりすぎてしまいます。
自分の勉強法で効率が悪いと認識しており変えたいが、ずっとこの勉強法でやってきたので変えることができません😭
私はノートなどに書き込んでまとめることはしません。
ノートにまとめていると、書き込んでいる時は頭に入っている気がしますが、いざ振り返って読み返して見ると頭に入っていないことが多いからです。
私の場合は書き込むことで満足してしまうので、それが記憶することに繋がりません。
テキストに直接書き込むことはありますが、基本的に読み込む(インプット)ことに時間をかけることが、私の勉強の特徴です。
この勉強法が優れているかどうかはわかりません。多分、ダメな勉強法です。オススメできません😅
ただ私には合っているのだと思います。
この勉強法で宅建。マン管。管業。3つの試験に一発で合格できました。
私は特に自慢できることはありませんが、唯一記憶力だけは少し自信があります。
だからインプットに時間をかけて、とにかく覚える勉強法は合っているのだと思います。
ただこの勉強法は本当にしんどいです。
前に進むのにかなり時間がかかり途中で嫌になることもあります。挫折しそうになることもあります。今回の勉強時も何度かありました。
勉強する時間は仕事が終って帰宅してからになるので、時間があまりありません。ほとんど進まずにその日の勉強が終わることもありました。
それでも勉強を始める前に毎日継続すると決めたので、何とか辞めずに進めることができました。
マンション管理士 管理業務主任者 合格日記①
今回無事マンション管理士。管理業務主任務。
に一発合格することができました。
試験方法な完全独学。
使用したテキストは市販されているものだけです。
私が勉強を始めたのは2019年3月頃からです。
2019年11月、12月に試験が実施予定なので仕事もあり余裕を持って臨むためです。
この時決めたことはあまりお金を掛けずに試験に挑戦するということです。
以前、挑戦した宅建試験の時も市販テキストだけを利用しました。その時はテキスト、過去問、要点整理の3冊だけ利用し合格できました。
今回、どのテキストを利用するか迷いました。
2019年2月頃、テキストを探し始めました。
この頃は最新版(2019年版)のテキストがまだ出揃っていない時期で選択肢が少ないじょうでした。
お目当てのテキスト(TAC出版)の最新版はまだ発売されていませんでした。なるべく早く勉強を始めたかったし、安く済ませたかったので中古のテキストでよいと思い始めました。
選んだテキストは以前宅建試験の時にもお世話になった住宅新報社のものです。
取り敢えず基本テキストを購入し、基礎から試験の概要を学ぶことにしました。
このテキストは楽学とあるようにかなり優しい内容となっています。文字かなり大きく基本を掴むには役に立ちました。
初めて今回の資格に挑戦する人にとってはよいテキストだと思いますが、すでに知識がある人にとっては物足りないと思います。
その後すぐ過去問題集も購入しました。
過去問は別に最新版でなくてもよいと考える人なので、昨年度版のものを探し求めました。
購入したものはTAC出版のものです。
過去問と一緒に一問一答の問題集を購入しました。
購入したのはこの本の2018年度版=古いものです。
TAC出版の本は調べた結果、評判がよかったので購入してみました。
使ってみて解説が丁寧でわかりやすいと感じました。そんなに固い感じはないので初心者でも使いやすい内容でした。
テキストと過去問が同じ出版社でないので合うかどうか不安でしたが、問題なく使用できました。
勉強を始めたばかりの頃は管理業務主任者だけに挑戦するつもりでした。マンション管理士の合格率の低さは知っていたし、仕事をしながらだと勉強の時間の確保は難しいと思っていたのでマンション管理士挑戦は考えていませんでした。
このようにして資格試験に臨む私の勉強がスタートしました。
部屋がない‼️
申し込んだ登録実務講習。
株式会社プライシングジャパン
- 日程 2/22(土)〜2/23(日)
• 2/22(土)9:00〜19:00
• 2/23(日)9:00〜18:00
- 会場 名古屋
この様な日程が組まれています。
・マンション管理業協会の講習(22500円)
今回申し込んだ講習(16500円)
6000円安い
・最も近い名古屋会場を確保できた。
・申し込み書をメールで送ることができる。
この3点だけでよく考えずに申し込みました。
日程も土日の講習が確保できて、自分にとって都合がよいと考えていました。
会場までは高速バスを利用するつもりでした。
マンション管理士と管理業務主任者の試験時も高速バスを利用しました。ただ高速バスは始発でも開始時間には間に合わないとわかったので、帰りだけ利用することにしました。
高速バスは 2/23(日)帰りの席を予約できました。行きは地元の駅からの電車の始発便を利用することにしました。5時台に出発することになります。
ここまでは順調でした。
しかし2日間なので宿泊が必要になりホテルを探す段階になり困ったことになりました。
ホテルに空き部屋が全くありません。名古屋駅周辺には安く泊まれるホテル、宿がいくつかあります。1泊2000円前後で泊まれるホテルがあり、以前利用したこともあります。
キレイとまでは言えませんが、ベットにテレビもありwi-fi も整っています。一晩過ごすくらいなら全く問題ありません。今回もそこを利用する予定でしたが、現時点で全ての部屋が埋まっています。周辺の安く泊まれるホテルにも連絡してみましたが全滅でした。泊まれるホテルはいくつか残っていましたが、かなり高いホテル、部屋しか残っていません。
なるべく安く済ませるために今回の講習を選んだので、これ以上の出費は避けたいと思っています。諦めずにエリアを名駅以外にも広げて探しましたが見つかりません。
あとでわかったのですが、2/22(土)から
3連休になっていました。2月の3連休は今年からで、3連休があるとは思ってもいませんでした。ただでさえ名古屋駅周辺はホテルが確保しづらいのに最悪です。
このままではネットカフェで夜を明かすことになります。講習や長旅で疲れると思うので、
できるだけネットカフェは避けたいです。
予約キャンセルなどがあるかもしれないので、
今後も粘り強くサイトなどをチェックしていきたいです。
登録実務講習
登録実務講習とはなんぞや?
試験に合格するまでが必死だったので、それ以後のことはよくわかっていませんでした。
登録実務講習というももの意味、存在だけ知っており中身はよく知りませんでした。
どの様な日程、場所で行われているのかも知らず、調べてからやっと明らかになっていきました。
わかったこと。
- 会場が少ない(全国で数カ所)
- 日程が都合のつきにくい
- 2日間の集中講習
これくらいのこと時間わかりませんでした。
ただ私の中では受講することで進んでいたので、一番講習に参加しやすそうな日程を選びました。申し込み者には第3希望まで選ぶことができます。調べていた時に定員が決められているので、なるべく早く申し込まないと希望の日程を抑えることができないと書かれていたので
希望通りの日程が取れるか心配でした。
登録実務講習を実施している機関は3社あり
一般社団法人 マンション管理業協会が実施しているものが一つ。
残り2つは株式会社が実施しているものです。
私は何も考えずにマンション管理業協会が実施している講習を受講しようと決め、書類にも必要事項を記入することにしました。
合格証書と一緒に届いた書類の中にはマンション管理業協会の登録実務講習のご案内が入っていたので、この流れが当然だと思っていました。
講習は2日間で 22500円であり資格は取得するまでもお金が掛かるし、取得してからもお金が掛かるものだということ改めて実感しました。
私は地方に住んでいるので、講習に参加すると宿泊が必要になります。
費用が高くなのことは少し引っかかっていました。私は他の仕事をしており、登録できたとしてもすぐ資格を活かせるわけではありません。
だからなるべく費用を抑えたいと思っています。登録実務講習の内容を調べいくつか記事を読みましたが、あまり講習に対してよい印象は持てませんでした。
その時、全く頭になかった他の会社が実施している講習のことも調べてみました。
すると私が調べた会社が実施している講習は少人数で参加する形で、割と良いことご書かれていたので少し興味をもちました。
一番の決めては2日間で16500円だったことです。もしかしたら安いなりにこっちの講習を受講すると、後で何か不都合なことが起きるのか心配でしたが、届いた書類にもどの機関のものを受講されても構いません。と書いてあるので安い方に決めました。
最もスタンダードは管理業務主任務の資格を心配主催しているマンション管理業協会の講習を
受講することかもしれません。
ただ私は地方から通うので電車代、ホテル代などが掛かかるので費用を抑えることができてよかったです。
もう一つ利点がありそれは申し込み用紙をメールで送れることです。管理業協会の申し込み書は郵送で送る必要があり、希望の日程が確保できたかどうかすぐにはわかりません。
早く日程を知ることができれば、今後の予定も立てやすいのでメール方式はありがたいです。
私が選んだ機関は
株式会社 プライシングジャパン
という会社です。関東地方にある会社で東京では頻繁に講習を実施しています。私は名古屋会場が希望なので、講習の機会は1回しかありません。申し込み書を提出する前に名古屋会場の定員に空きがあるかどうか電話して聞いたところ空きがあるとわかったので、すぐお金を振り込み必要な書類をメールで送りました。
その10分後くらいに申し込み書に記入した私のメール番号宛てに参加に必要な受講票が送られてきました。
ここまでは本当にスムーズな流れでした。
この後困ったことが発覚しましたが、次に書かせていただきます。
登録実務講習 受講申し込み。
1/17 管理業務主任者の合格を官報で知り、
1/20 週明けに合格証書一式が届きました。
その中に登録実務講習の申し込み用紙が入っていました。私は現在他の仕事をしており、管理業務主任者の登録に必要な実務経験がありません。
登録するには2年間の実務経験が必要です。
国家資格なので、登録するには厳し目の条件があります。試験に合格すれば資格を活かせるわけではありません。
登録実務講習というのは一種の救済措置であり
2日間の講習を受講することで、2年間の実務経験を得たことと同じになります。
実務経験がない人は受けるだけで登録に必要な実務経験を得ることができ、とても魅力的なものです。
ただ私は他の仕事をしており、すぐに転職なども考えていないので試験に合格して終わりにするつもりでいました。
宅地建物取引士も試験に合格しているだけで、
登録実務講習は受講していません。
届いた合格証書を眺めて終わりの予定でしたが、登録実務講習について調べているうちに受講だけでもしておきたいと思うようになっていきました。受講だけしておけば実務経験を得たことと同じになるので、登録できるしいつか役に立つかもしれない。
そう思ってしまい実務講習の日程、内容などを調べ始めました。
その場の流れだけでどんどん予定が変更させていっていたので、一旦落ち着いて考えようとその日は申し込みはせず整理することにしました。