マンション管理士 管理業務主任者 合格日記③

過去問を利用しての勉強法は有効だと思います。

私もテキストを読み込んだ後、過去問を解きます。過去問を解いてわからない部分は、もう一度テキストに戻って理解できるよう努めます。

 

過去問を何度も利用することはどのような問題が出題されているか参考になりますし、実際に過去問とよく似た問題が出題されることもあります。試験に合格する上で過去問対策は必須です。

ただ過去問を何度か解いていると答えを覚えてしまいます。

しっかり理解して正解していているわけではないのに、理解していると錯覚してしまいます。そういう時によく似た少しひねった問題が現れると間違えることがよくあります。

自分では理解しているつもりでも、実際には答えを覚えているだけだからです。

それが過去問を利用することのデメリットだと思います。ただ、覚えてしまうということはそれだけ何度か問題を解いたことになるので、過去問対策は試験に合格するための有効な方法だと思います。

私は今回用意したテキストと過去問は別の会社が発行しているものです。結果的にこれがよかったと感じています。全て同じ会社のものを揃える人が多いと思います。過去問の問題の所にこれはテキストの何ページに書いてあると記入されている会社のものもあります。そういうテキストは、わからない部分はすぐテキストに戻って探しやすいので便利だと思います。

学んだこと

同じ会社のもの、違う会社のものを実際に利用して思ったことは同じ会社で揃えるとすぐ知りたいことが知れてしまい、記憶するにはあまり役立たない。

(過去問の解説とテキストに同じようなことが書いてあり、新しい発見がないから。)

全く同じ問題でも出版社によっては解説が違っており、他の会社の解説の方が自分に合っていることがあります。

時間や金銭的に余裕があれば、いくつか購入してみるのも理解する上では役に立つと思います。 

 

テキストを読み込み過去問を何度か解けば、知識も増え理解が早まり、ある程度のレベルには達するはずです。

ただ過去問を何度か解いたあたりから答え、解説を覚えてしまいマンネリ気味になっていきます。

それが2019年の5月頃、勉強を始めてから2カ月くらい過ぎた時でした。

 

この頃から管理業務主任者だけでなく、マンション管理士にも挑戦できるのではないかと思い始めました。W受験が目指せる資格ですし、来年もう一度勉強するよりは効率よく学べるからです。2020年度は民法改正もあり、新たなことを覚える大変さもあります。

仕事があり勉強時間を確保できるか心配でしたが、やらずに後悔するのは嫌だったのでW受験に方針転換することにしました。

 

ここからマンション管理士の受験勉強がスタートします。